◆主 催/横笛の詩製作準備委員会(会長・防野宗和)  共 催/かつらぎ町・かつらぎ町教育委員会


opera「横笛の詩 2017813日(金)〜2018118日(木)の練習風景(その1)

(2018年1月20日からの練習風景はこちらから)

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2018.1.18 (木) ソリスト練習 pf=塙坂仁美

金cond.が欠席で、塙坂pf.の伴奏で竹内入道、十鳥横笛、安田和音に関係するシーンの練習でした。それぞれ大まかな動きは把握していただいているとは言え、今月のソリストの練習は後20日の全体練習のみとなった。楽しみと不安が交錯する。


2018.1.17 (木) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

パソコン復旧のため半時間ほどで帰宅した。(下の記事) 外は大雨。

平日とあって男声は2名の参加でしたが、女声は25名の参加、欠席者が男女で6名。横笛との絡み練習が出来ていないのが不安です。20日の全体練習で、しっかり確認をしましょう。


2018.16 (水)・1.17(木) 装置製作

16日は終日、中瀬、丹生、和田の各氏とsowwaの4名。17日は午後から合唱練習の為、午前中に中瀬氏とsowwaの二人で大階段の製作。ひな壇の塀になるパネルは前日に出来上がった。ここまでくるとメドがついた感じがして一安心だと思うも、まだ製作物があるなぁ。(^_^; 午後からの合唱練習に備え、会館の和田氏に平台を組んでもらいワタクシは一端帰宅。昼食後練習前に顔を出し、再び帰宅後パソコンの修復。大事をとってサブのmacで、今の環境に合うパソコンをネット注文。届くまで一週間かかるとか。痛い出費だヮ。(T_T)


2018.1.14 (日) 男声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

昨日の女声合唱練習に続き、17時からの男声合唱練習が20時まで続いた。

写真はpfの小嶋彩子さん、田邊和夫氏、丹生一洋氏、指導の福本陽子さん、藤岡昭彦氏、松尾 隆氏、保田 正氏。女声合唱、それにこちらも徐々に仕上がりつつ(?^_^;)ある中、今年11月25日(日)に開催予定の「松島龍戒 声明コンサート」の内容を少しお話させていただき、男声の皆さんの参加のご協力を仰いだ。また、三味線で出演いただきたく思っていました和田正史氏にも来館いただき、内容等の説明をさせていただきました。皆さま、横笛の詩にまずは集中していただき、声明コンサートの方も是非よろしくお願いいたします。


2018.1.13 (土) 女声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

今日も「やり直しっ!!」と、合唱指導の福本さんの声が飛ぶ。例によって、女声の皆さんの扇子や足運びに対する熱烈指導。それでも今年はじめての合唱練習(1/10)に比べれば数段良くなっていました… と、言っておきまよう。(^0^;)

「初演、第二回公演より更に良くなる様に努力しましょう。舞台に立たせていただける事を幸せに思って頑張りましょう」と。

幕が閉じてから悔やむ事のないように、残された短い時間を努力していただきたいと願うばかりです。明日は男声合唱練習。午後5時から、寒い日が続いていますがよろしくお願いいたします。

 


2018.1.11 (木) ソリスト練習 指揮=金 正奉・pf=塙坂仁美

左から福本陽子さん(春蓬)、十鳥可奈子さん(横笛)と指揮の金 正奉氏。
左から福本陽子さん(春蓬)、十鳥可奈子さん(横笛)と指揮の金 正奉氏。

装置製作や合唱練習に続き、今年初めてのソリストの練習。法華寺で修行する叔母の春蓬に、斉藤時頼(滝口入道)との恋に破れた横笛が、自身も世を捨て出家したいと申し出るシーン。春蓬のアリアが少し増えて演技面でも手直しをし、二人の息のあった所作、息づかいでの会話がより深いものが表現できて、第二回公演では感じることのなかった空気感を表せた。いま思うに、どこかの部分に一瞬の張りつめた緊張感も必要かな。

また、ラストシーン高野山・大圓院での間奏曲や二人の動線の確認をして、ここに来てようやく全篇の練習ができた。更に深めましょう。

※写真はピアニストの塙坂仁美さん。


2018.1.10 (水) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

今日の装置製作に続き、午後からは合唱練習。

指導の福本陽子さん、練習ピアノの小嶋彩子さんや一部のコーラスの皆さんは、8日に開催された関西フィルハーモニー管弦楽団と はしもとしふるさとオペラ「石童丸ものがたり」のコラボコンサートが終わったばかりで、お疲れでしょうに早速、横笛の詩の練習はじめ。後2ヶ月をきりましたが歌いながらの足運びや扇子の動きがなかなか合いません。(O_O)

女声コーラスの皆さま、どうかどうか仕上げに向けて練習に励んでいただけますよう切にお願いいたします。27名が一つの動きになるのは難しいですね。ですが、ここは幕開きの、観客の皆さんの心をグッとつかんでいただく場所ですので重ねてよろしくお願いいたします。(m_m)


2018.1.9 (火)・1.10(水) 装置製作

▲松の内が明けた9日、いよいよ装置の製作が始まった。13時から17時まで。まずは最大150cm高(幅180cm)のひな壇のL字型アングルの鉄の骨組みの全面と側面を覆うパネル(塀)を製作。高さが182cm×幅183cmが14枚、高さ182cm×幅120cmは4枚必要となる。2月8日が装置の仕込みで、これから一ヶ月をかけてコツコツやりましょう。(^_^;)

中瀬孝大氏、男声コーラスの丹生一洋氏、会館の和田光司氏、そしてワタクシsowwa。

▲10日も昨日に続き塀の製作。丹生氏以外の3名で9時から12時まで製作。13時30分から合唱練習があるため昼で切り上げた。

この18枚のパネル(塀)意外にも大階段(幅3.6mの5段)や般若登場シーンで使う灯り入りの目付柱等が必要ですが、この二日の作業で腰や肩が泣いている。それに…眠い…。(/_;) 次回は16日だ。


2017.12.21 (木) ソリスト立ち稽古 指揮=金 正奉・pf=塙坂仁

第二幕 第1場・法華寺のシーンを始めて立ち稽古。横笛(十鳥可奈子さん)が出家を決意し、叔母である尼僧・春蓬(福本陽子さん)にその思いを伝える。19歳の横笛が仏への求道心から本当に決心出来たのでしょうか。まだ19歳の娘ですが…。それとも、出家すればもう一度 心から愛した滝口入道に会えると考えての事だったのでしょうか。このシーンの前の往生院では、滝口入道に面会を求めるも追い帰され横笛の内面の表現としての般若が登場します。憎しみです。そしてやがては浄心していくのですが、このシーンを踏まえて十鳥横笛は出家を懇願する際、法華寺の春蓬との対面をどの思いで演じてくれるかが楽しみです。

次女の鈴木萌さんと南出舞美さん、松澤政也氏演じる斉藤茂頼(滝口入道/斉藤時頼の父)との対面シーンでのお二人の絡み演技が重要です。お偉いお武家様と対峙したときの演技ですよね。また、横笛との絡みでは彼女の思いをどうくみ取りましょう? お二人さん。(∩.∩)


2017.12.20 (水) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

今年最後の合唱練習。

「出来るまで帰れません」と今日も檄が飛ぶ。そんな中 余裕でVサインの男声 丹生氏。(^_^; (写真下)

合唱指導と共に、曽和さんによる舞所作に加え幕開き・天野の里・フィナーレ・カーテンコールでの立ち位置の確認を行った。徐々に出来つつありますが、扇子や足の運びがなかなか揃わない…

後は練習あるのみ。皆さん頑張りましょう。

福本さん 曽和さん ピアノの小島さん、そして合唱の皆さん、9月から始まった練習ですがホントにお疲れ様。新年からも気持ちを新たに、本番に向けてよろしくお願いいたします。


2017.12.16 (土) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

sowwaは朝から所用で岩出へ。正午過ぎ、自宅に戻りもう1件用事を済ませて合唱練習会場のかつらぎ総合文化会館へ行く予定でいた。が、京奈和自動車道 岩出インターを入ってすぐダンプカーの横転事故に遭遇。十分練習時間に間に合う予定が大幅に遅れた。

慌てて会場に入ると…合唱練習指導の福本さんの檄が飛んでいる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (・_・)

優しくも熱の入った曽和さんの舞所作指導。本公演までの練習時間は限られている。(T_T)

合唱練習は17:00過ぎまで続いた。皆さん本当にお疲れ様でした。


2017.12.14 (木) ソリスト立ち稽古 指揮=金 正奉・pf=塙坂仁美

横笛(十鳥可奈子)と滝口入道(竹内直紀)
横笛(十鳥可奈子)と滝口入道(竹内直紀)

初の立ち稽古。殆どのシーンを一通り練習出来た。それぞれが諳譜や台詞をある程度 覚えてきてくれたのが嬉しい。侍女二人も自分たちで役作りをしてくれて、ここまで出来ているとは考えていなかったので、スムーズにすすみました。僧侶の皆さんも6名中4名が参加下さり、新しく追加になった般若・小面登場シーンも随分悩みましたが目処がつきました。(^-^)

上から斉藤時頼(後 滝口入道)とその父斉藤茂頼(松澤政也)、御僧侶の皆さん、横笛と和音(安田和代)・般若(一 花蓮)、次女の鈴木萌・南出舞美・斉藤茂頼。


2017.12.13 (水) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

急遽 AVホールから大ホールに変更しての合唱練習。女声は扇子を手に動きを交えての練習ですがまずは扇子の持ち方から…。

前後の動き、横への動き… 扇子の返し… 

全体がなかなか揃わない。(T_T) はじめての所作を取り入れての練習ですから無理からぬ事ですが…。その姿を見ながら男声お二方は余裕の面持ち。(^-^) で、その男声、女声の皆さんが終わってから、約30分ご自分のパートの練習。今日は幕開きのシーンだけでしたが次回は天野の里のシーンも…できるかな ?

1月の練習日程が大幅に変わります。ご確認を。


2017.12.6 (水) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

女声合唱の方々が手に持っているもの? 手鏡です。合唱中の表情が硬いので、歌いながら自分の笑顔を確認しましょうと、スコアから手鏡に持ちかえて練習がはじまりました。(^o^) 雑談中のニコ顔が、練習が始まると笑顔が消えてしまう様ですが、マァ それだけに練習に打ち込んでらっしゃるという事ですかね。

鏡にうつった笑顔を忘れずに、鏡がなくても笑顔で歌えるようにと丹生都比売様に念じておきます。


2017.12.2 (土) 邦楽練習 指導=金 正奉・pf=番匠久世・アドバイザー=塙坂仁美

邦楽の皆さんと打ち合わせと音出し。

尺八の辻本公平氏、箏はメインパートの植野由美子さん、橋本高校邦楽部OGの久米杏奈さん・下田花琳さん・安井晃子さんの三方。赤阪共世さんは所用で欠席でした。

エレクトーンの東 真帆さんには、大幅に変わる演奏箇所の確認のために参加をいただきました。

箏パートは幕開きの「春鴬の歌」、往生院での小面のシーン「嵯峨の奥里」それにフィナーレ。各場面での演奏を尺八を交え約2時間練習をしていただき、流れをつかんでいただいた。以前から取り組んでいる能楽と謡に加え、邦楽の調べが入りようやくこのシーンの構成が出来つつある。


2017.11.29 (水) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

この日は、午後6時から約2時間30分の合唱練習。はじめての大ホールでした。あいにくの小雨模様でしたが女声28名中24名、男声は半数の3名が参加。広い会場で、皆さんの声が良く通っていました。殆どの方がスコアを見ずに練習に取り組んで下さり、日頃の成果が見て取れました。

来月には簡単な動きを取り入れた練習がはじまります。頑張りましょう!!!!!

今日ご参加の皆さんには、チケットをお一人 10枚づつお預けしました。来年1月下旬か2月の上旬の練習日に清算します。出来るだけ沢山の皆さんに購入いただける様、よろしくお願いいたします。<m(__)m>


2017.11.22 (水) 混声合唱練習 指導=福本陽子・pf=小嶋彩子

夕方6時からの合唱練習でした。画像の時計は8:38を指している。主婦業は大丈夫ですか? と チョット心配になる。(>_<) お互いが向かい合って、笑顔の確認をしながらの合唱練習でした。

夜の練習とあって、男声も3名が参加。福本さんからは「もっと男前な顔で歌って…」と。そろそろ諳譜をして、客席の皆さんを意識して歌いましょうと言う事ですねェ。


2017.11.18 (土) 混声合唱練習・法華寺  指導=金 正奉・pf=小嶋彩子・綿田真弓

前半は十鳥横笛(左)も参加した合唱練習/小嶋彩子pf
前半は十鳥横笛(左)も参加した合唱練習/小嶋彩子pf

午後1時30分から前半の合唱練習の後、十鳥横笛はリハーサル室で舞のお復習いを約1時間実施。結構堂に入った舞を見せてくれて一安心。舞指導の曽和さんもニッコリ。(^o^)

合唱練習を1時間早く切り上げ、法華寺での十鳥横笛とその叔母役の福本春蓬の音練でした。金cond.の指導で、短い練習時間でしたが内容の濃い半日でした。ピアノは綿田真弓pf.


2017.11.16 (木) 横笛音楽練習  指導=金 正奉・pf=塙坂仁美

十鳥横笛の音楽練習。

当初あじさいホールでの予定でしたが、それぞれの移動時間を考え、四つ橋本町にあるスマイルミュージックサロン(大阪市西区立売堀1-6-10 奥成ビル2F)で正午〜3時間の音練。

十鳥横笛のアリアは9曲あり他のソリストに比べダントツに多い。加えて、舞台上での所作等やらなければならない事も沢山あって大変です。(^_^;

まずはしっかり歌唱部分を練ってもらって、今後の立ち稽古に臨んでいただきましょう。


2017.11.15 (水) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=綿田真弓/AV

女声の皆さんの合唱練習。写真はバックヤード(調光室)から窓ガラス越しに。sowwaは前回の横笛の詩のDVDを台本と照らし合わせながら確認していました。


2017.11.9 (木) 音楽練習  指導=金 正奉・pf=塙坂仁美/大ホール

左から、金 正奉cond. 塙坂仁美pf. 竹内.入道と十鳥.横笛
左から、金 正奉cond. 塙坂仁美pf. 竹内.入道と十鳥.横笛

午後1時30分からの練習に、一番乗りは鈴木侍女でした。^^

で、塙坂pf.の車に便乗組の金cond.と十鳥横笛、南出侍女。

役1時間30分の音練の間、安田和音が「初めて高速道を運転してきましたぁ、恐かった」と…(^_^;

花蓮般若、安藤狂言それに竹内入道の参加もあり賑やかな練習風景。そうそう、FMはしもとのパーソナリティー中野さんが取材に駆けつけてくれました。

上の写真、滝口入道役の竹内直紀氏と横笛役・十鳥可奈子さん、それに横笛と南出舞美さん(中央)と鈴木 萌さんの侍女二人の音練。他は往生院のシーンで横笛とその供・和音役の安田和代さん。般若を演じる一 花蓮さんと狂言師・安藤 元さんの面々。取材に来て下さったFMはしもとの中野さんに撮っていただいた写真に写っているマスク姿の怪しい人物はsowwa。

安藤 元さんによる般若登場シーンの謡の音録りが終わったのが午後7時前でした。長かったの短かったのか、今日も少し前に進めた。


2017.11.8 (水) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=小嶋彩子/AV


2017.11.4 (土) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=小嶋彩子・綿田真弓/AV

昨日から開催されている「かつらぎ文化展」(11月5日まで)のその会場での合唱練習でしたが、休憩時間にお茶席に移動し、お抹茶をいただきました。厳しい練習時間の合間のひと時に「ホッとしました」とは、ある練習参加者の声。

短い休憩時間の中、拙作「この風に唄う」もご覧いただきありがとうございました。

(^-^) 練習最後の「春鴬の歌」が、厳しい練習成果が出て完成度が高まりつつあります。拙作「この風に唄う」とマッチング!! (^◇^)


2017.11.1 (水) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=綿田真弓/AV


2017.10.24(水) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=小嶋彩子/AV

10月24日(水)
10月24日(水)

10月24日(水) 17時からという主婦には忙しい時間帯にもかかわらず、女声75%の参加率。熱心に取り組んでいただき感謝。ブレスのタイミングや発声の強弱、言葉の美しさの表現等 福本さんの指導が20時まで続いた。厳しい中にも笑いを交えながらの合唱練習の風景でした。pf.綿田真弓さんも来てくださいました。


2017.10.20(金) 十鳥横笛のポスター写真撮り

ポスターやチラシに使う十鳥横笛の写真。
ポスターやチラシに使う十鳥横笛の写真。

ポスターやチラシ等に使用する十鳥横笛の決めポーズ(^o^) かつらぎ町教育委員会の澤田氏に撮影していただいた。元々 袴の色が浅いので赤く補正すればメリハリがついていいかな…。

印刷物は11月中旬に仕上げて広報に使用したい。今回、管理進行担当の土井淳子さん・是𠮷澄子さん・松下京子さんに、かつらぎ総合文化会館へ午前10時に来ていただき、着付け等のお世話になりました。

また午後からは、せっかく衣装を着けたのでオープニングの舞練習を(下の写真)、曽和敬子さんに付けていただきました。

まだまだ時間がかかるかと思っていた十鳥横笛の舞い、かなりの上達ぶりです。まだ少しバタバタ感がありますが、じっくり取り組めば優雅な舞に仕上がりそう。期待していますヨ。(^o^)

が、合唱の皆さんとのコンビネーションがどうなるかと不安がよぎる。

それに、十鳥横笛の登場シーンはまだまだあるので年内には一通りやってみたいのですが、それぞれの絡みは相手があっての事ですから、日程調整が思うに様に進まないのが悩みの種なんだなァ。


2017.10.19(木) 往生院/般若・小面と横笛

一 花蓮さん(左)と十鳥横笛
一 花蓮さん(左)と十鳥横笛
塙坂仁美さん
塙坂仁美さん

実際の演台(平台)を組んで、横笛の愛憎心情の表現としての般若(一 花蓮)の登場シーン。その後、浄心してゆく横笛の心を小面(同)で現す場面を繰り返し練習する。能楽での面(オモテ)を付けると視野が狭くなり演台から落下する恐れも。(◎-◎;)一 花蓮さんには身体で動きを覚えていただくしかない。このシーンでの愛憎表現に楽曲は使わず、狂言師・安藤 元さんの謡で般若が舞う。小面に変わる場面での間奏曲はsowwaがネットで探した許諾不要のフリー曲をパソコンに取り込み、塙坂pf.に音を拾っていただき演奏していただいた。

このシーン、来月9日の練習にはモノにしたい。


2017.10.18(水) 能楽練習  指導=大和座狂言会事務所・安藤 元 般若・小面=一 花蓮 於 橋本市商工会館2階 和室

かつらぎ総合文化会館AVホールで合唱練習、橋本市商工会館和室では能楽の練習を実施。9月20日の能楽は般若のシーンだけでしたが、今回は小面のシーンの練習も。この往生院の場面で使う楽曲を先月21日に十鳥横笛に歌っていただいた音源と台詞を元に、新たな効果音を取り入れ大まかな動きを確認した。

明日は十鳥横笛を交え般若・小面の動きを練習する。般若・小面の所作の間、横笛と和音(横笛の共)の何もしない演技がポイント。(^_^; 

合唱練習は立ち会えて無いので画像はありませんが、平日の午後からの練習ということもあり、どれだけの方が参加いただけたかチョット心配です。


2017.10.14(土) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=小嶋彩子/AV

練習が始まる頃から雨が降り出した。

出席率は77%。(^_^; 

橋本市での「石童丸ものがたり」が来年1月、岩出市では3月に「第九」、そしてこの「横笛の詩」と三つの合唱に参加される方が数名いらっしゃいます。忙しい中、皆さまには感謝です。

そんな中で皆さん方には、11月中に合唱曲を諳譜していただいて、12月には簡単な所作を加えての練習に取り組んでいただきたい旨をお伝えいたしました。折角覚えた歌が、動きが加わると歌が飛んでしまう… これを乗り越えていただきましょう。次回は18日(水)です。


2017.10.12(木) 音楽練習  pf 塙坂仁美/松澤氏宅

手前左から 塙坂仁美さん(pf)、鈴木 萌さん・南出舞美さん。十鳥横笛が撮影。
手前左から 塙坂仁美さん(pf)、鈴木 萌さん・南出舞美さん。十鳥横笛が撮影。

斉藤茂頼役の松澤政也氏のお宅(富田林市)での音楽練習。ソリストが揃っての練習の予定でしたが、滝口入道(竹内直紀氏)は仕事で欠席。松澤氏も、絡みのある侍女役の鈴木 萌さん・南出舞美さんとの練習後、別のオペラの練習が急遽入ったとかで途中退座。主の居なくなった会場は、ピアニストの塙坂仁美さんと前述のお二人、それに横笛役の十鳥可奈子さんでの練習だったとか。

「だったとか」 というのも私sowwaは、前日から橋本市展用の絵画作品に取り組んでおり、この日はお伺い出来ませんでした。(m_m)「作品は何とか間に合いそうだぜィ」

十鳥横笛は竹内入道との合わせが出来なくて残念でしたが、一通りの練習が出来たのでまずは一歩前に進めたのかな。

松澤氏宅〜南海高野線・金剛駅で待ち合わせの女声二人を便乗させていただき、塙坂さんありがとうございました。会場提供の松澤さん、大変お世話になりました。


2017.10.9(月・祝) 混声合唱練習  指導=福本陽子・pf=小嶋彩子/AV

7日に続いての合唱練習。

朝から気温が高く夏に戻ったような天候でした。

男声は松尾氏だけの参加で恐縮。というsowwaも以前から予定が入っており、集合時の40分程度しか会場に居ることが出来ず申し訳ない次第。

で、次回以降は14日(土)・18日(水)は13:30〜、25日(水)は17:00〜ですのでお間違えなきように。

ところで、秋の展覧会が各地で予定されていますが、私は作品制作が思うように進まず四苦八苦。(T_T) まずは橋本市展の書の部と絵画の部の作品を、operaの練習の合間を縫って何とかしなければ…。搬入までの空き日数は6日しかない。(..;)

 


2017.10.7(土) 合唱練習  指導=福本陽子・pf=小嶋彩子/AV

男声6名、女性27名の混成合唱ですが、全員が揃っての練習はなかなか難しい。前回同様 数名の欠席がありますねぇ。

私sowwaも昨日から始まった「宗和塾 絵添え文教室展(フォルテワジマ2Fギャラリー/和歌山市)」に朝から出かけ、こちらには午後3時過ぎになりました。

練習ピアノの小嶋彩子さんが今回から参加いただけました。石童丸ものがたりの関西フィルハーモニー管弦楽団との共演を来年1月8日に控えているにもかかわらず、横笛の詩にもご協力いただいています。m(__)m


2017.9.21(木) 往生院  金cond. 十鳥横笛 塙坂pf.

左から十鳥横笛・金cond.・塙坂pf.
左から十鳥横笛・金cond.・塙坂pf.
2時間の音楽練習の後、往生院のシーンの後半を録音。
2時間の音楽練習の後、往生院のシーンの後半を録音。

昨日、往生院での般若の所作の練習でしたが、今日はそのシーンの音楽練習。滝口入道に会うことすら出来なかった横笛の悲しいアリアの後、憎悪に満ちた横笛の心情・般若が登場し、そして浄心していく女性の姿(小面)の心の表現シーンで、今回公演の見せ場です。音楽練習の後に、そのシーンの十鳥横笛のアリアと台詞の録音を会館の協力を得て実施した。これは般若・小面の所作を今後行うために、このシーンの尺を得るため。この音源を元に憎悪から元の優しい横笛の心情を作り上げて行きたい。

練習ピアノをお願いしている塙坂さんとは2008年12月公演のオペレッタ「アルカンタラの医者」以来の再会。久しぶりにお会いできて楽しかった (^-^)


2017.9.20(水) 般若の所作  指導=大和座狂言会事務所・安藤 元 般若・小面=一 花蓮

於 橋本市教育文化会館3階 和室

般若・小面役の一 花蓮さんに所作の練習を付ける大和座狂言会事務所の安藤 元さん。
般若・小面役の一 花蓮さんに所作の練習を付ける大和座狂言会事務所の安藤 元さん。

第一幕のラストシーン往生院。愛する横笛との恋が叶わず、何も告げずに出家してしまった滝口入道に、京の都から奥嵯峨の往生院(今の滝口寺)を訪ねたが会うことすら拒まれた横笛は、その悲しみが憎しみに変わり横笛の心は般若となって現れる。その重要な場面での所作を、安藤氏の指導を受けながら般若・小面役の花蓮さんが、熱心に練習を繰り返しました。曲との兼ね合いもあり、動きの確定は出来ませんでしたが、明日の金connd.との打ち合わせで大筋を決めて行きたい。

更に、横笛の心が徐々に浄心する小面のシーンも含め第参回公演の見せ場でもありますからしっかり作っていきましょう。


2017.9.16(土) 混声合唱初練習  指導=福本陽子・pf=綿田真弓/AV

合唱練習がいよいよはじまりました。顔合わせを兼ねて女声19名、男声4名が初日から熱心に練習に取り組んで下さり、第参回「横笛の詩」の全体が動き始めました。

福本陽子さんの指導、ピアノは綿田真弓さん。参加いただいただいた男声のお一人から「厳しい〜」、「初日だから優しくしてますぅ」と福本さん。(^-^)

綿田さんは、福本さんの指導する女性コーラス「トゥインクル」のピアニストで、今回トゥインクルの練習時にも横笛の詩の合唱練習をしていただけるとあって見学に来ていただいたのですが、本来練習ピアニストの小嶋彩子さんが所用で早退され、急遽弾いていただきました。

台風18号接近の影響で雨が降りしきる中、皆様お疲れ様でした。

今月30日(土)の練習は中止ですのでお間違いのないように。次回は10月で、7日(土)・14日(土)です。


2017.9.15(金) 十鳥横笛の舞い練習  指導=曽和敬子/リハーサル室

十鳥横笛二度目の舞練習。初回に比べ、体感がしっかりして前後左右の余分なブレが随分少なくなった。舞全体の流れを身体に思い込ませ、自然に次の所作へ移れる動きになれば綺麗な舞が生まれる。今日も一歩、前に進めたネ。

十鳥横笛、明日は朝一で東京へ。結婚式で歌うとか。で、明後日は神戸港でのクルージングライブだそうな。台風18号の影響はどうなんでしょう? 台風がそれることを祈りましょう。

こちらは明日、混声合唱の顔合わせ。雨よ降らないでおくれ。


2017.9.1(金) 十鳥横笛の初舞い  指導=曽和敬子/リハーサル室

髪を真っ黒に染め直した十鳥横笛の舞い練習。ゆかたや草履持参で練習初日からやる気満々の意気込みが伝わってくる。その意気込みや良し。にこやかに練習が進むも、徐々にこの真剣な表情。扇子の持ち方や返し、足運びに腰の位置等、「ハードルが高すぎるぅ」と言いながらも初めてにしては良くやっていました。今日が初練習ですからね、焦らず本番までに少しずつ高めていきましょう。


2017.8.13(日) ソリスト顔合わせ

写真上左から、横笛の共・和音/安田和代 侍女-2/南出舞美 前列の横笛/十鳥可奈子 その後に般若・小面/一 花蓮 私sowwa 侍女-1/鈴木 萌 滝口入道(斉藤時頼)/竹内直紀 斉藤茂頼(滝口の父)/松澤政也の皆さん。丹生都比売神社本殿の前で。かつらぎ総合文化会館の和田光司君がカメラマンを買って出てくれました

横笛達は、大きなおみくじで運勢占い? 結果は… (*^^)v。

で、十鳥横笛のおみくじの結果は下へスクロールで判明!!(∩.∩)

かつらぎ総合文化会館に午前10時45分に集合後、まず丹生都比売神社で来年3月4日公演のopera横笛の詩の成功祈願をさせていただいた。丹生宮司さんが親切にも神社の楼門内本殿前まで招き入れて下さり、玉串奉奠による公演成功の祈願参拝の先達をして下さいました。参拝後、丹生都比売神社の歴史等のお話をいただきとても参考になり皆感激。初めて訪れたソリスト達、大はしゃぎ?\(^O^)/

その後、神社からほど近い「横笛の恋塚」に線香をあげさせていただき、第三回公演の報告参拝。横笛役の十鳥可奈子さんは「練習に入る前に今日ここに参拝出来て、少し横笛に触れられて良かった」と。

正午すぎ近くの山荘 天の里でランチ後、会館に戻り台本の読み合わせと、今後の練習日程等の打ち合わせでした。ン!!!!!!! 会議の様子の写真が無い。(^_^;) 17時前まで熱心に打ち合わせしたんですよ…。

指揮の金正奉さん、春蓬役の福本陽子さん、舞指導の曽和敬子さんは残念ながら所用でお越しいただけませんでした。

ご参加くださった皆様、お疲れ様でした。いよいよ9月から本格的に練習スタートです。

十鳥横笛のおみくじ結果発表 !!!!!

半凶」(◎-◎;) 鳥を見て矢を失うが如し

鳥が飛んでくるのを見つけて射落とそうとしたがエッ!!有るはずの矢が無い。そんなことの無いように「万全の備えで臨みましょう」と、横笛を演じる十鳥さんに、恋塚に眠る横笛から「準備を怠らず素敵な横笛を演じて下さいな…」とのメッセージでしょう。

この天野の里で息を引き取り、愛する人が修行する高野山へ横笛はウグイスに化身をして飛んで行く、それを演じる十横笛、そしておみくじの「」繋がりが 何だか奇遇。そう、ステキな舞台が出来そうな予感。>^_^<

おみくじの写真は、十鳥横笛のブログから拝借(^_^;


基本舞台デザイン。中央の階段は巾3m60cm、ひな壇の高さは1m50cmになる。